2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
新妻 秀規君 音喜多 駿君 舟山 康江君 市田 忠義君 事務局側 第三特別調査室 長 亀澤 宏徳君 参考人 東京大学名誉教 授 山冨 二郎君 早稲田大学理工 学術院教授 所 千晴
新妻 秀規君 音喜多 駿君 舟山 康江君 市田 忠義君 事務局側 第三特別調査室 長 亀澤 宏徳君 参考人 東京大学名誉教 授 山冨 二郎君 早稲田大学理工 学術院教授 所 千晴
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 日本の優れていると申し上げたところは、後ろ側ですね、分離の中でも主に二つに分かれていまして、いわゆる解体とか分離濃縮と呼ばれる物理的にあらあらに濃縮する部分と、それを更に精錬と呼ばれる、更に高精度に純度を上げていく部分があるんですけれども、後ろの部分は非常に優れていますけれども、前の部分がどちらかというとまだ発展途上だというふうに思います。
○参考人(所千晴君) カッパーマークは、銅の素材、インゴットに対する認証制度でして、その銅のインゴットを造っている鉱山、製錬所、それから資源・素材会社がこのカッパーマークを取っている。日本も、いわゆる大手の銅製錬所、あるいは銅を生産している資源・素材企業はきちんとこの認証を取っていらっしゃいます。